先日、取引先様のご好意で黒部ダムと第四発電所の見学に行ってきました。
黒部ダムにはいくつかの発電所があるのですが、第四発電所は黒部ダムから黒部渓谷の間の地下にあるため、一般の方は見ることができないのだとか。たまに一般公募で見学ツアーがあるらしいんですが、かなりの倍率のため当選する確率は低いそうです。そんな場所に行ける貴重な体験とあって、私の心はドキドキワクワク。心躍るとはまさにこういうことを言うのですね(笑)
黒部ダムは幼い頃に一度行ったことがあるのですが、なにせ幼少の頃、記憶は曖昧です

ちょうど放水の場面も見れてその偉大さを目の当たりにしました。こんな大きなダムを作りあげる人間の知恵と労力は本当に凄いものですね

7年の歳月をかけて約1000人もの労働力の末完成した黒部ダムの建設は想像を絶する過酷なものだったのでしょう。。。ダム横には170名もの殉職者の方の慰霊碑もありました

黒部ダム駅から裏ルートに入り、黒部トンネルという関電専用のトンネルをバスで走り、インクラインという斜度37°の傾斜を下る乗り物に乗り、第四発電所に到着しました。ココはダムがある地点から地下815mの場所に位置しています。黒部の大自然は人間を寄せ付けない険しいものだといいますから、この場所に発電所を作ろう!という発想さえ凄いものだと実感しました。
発電所内では水力発電に欠かせない風車の実物を見せてもらったり、機械室を見せてもらったりと見るものすべてが想像を絶するもので驚きの連続です

そのあと今度はトロッコのような乗り物に乗ってトンネル内を移動するのですが、途中高熱ずい道といわれる40℃もの高温の場所があるため、車体は耐熱製になっているんです。その場所ではムッとする暖かい空気で硫黄の匂いが充満していました。火山帯ためらしいです。そこを掘るときあまりの暑さに自然発火したり、掘る人間に水をかけながら作業し、水をかける人間にまた後ろから水をかけて・・・という風に作業したそうです。トンネル内は手掘りのまま残されており、コンクリートなどで固めることなく岩のゴツゴツしたままの状態でした。
トロッコの終点は欅平という黒部渓谷の上部になるため、そこから今度は200メートルしたまで巨大エレベーターで移動です。もしもこのエレベーターが止まってしまったら、200メートルの梯子を登るか降りるか・・究極の選択になりますね



一生に一度できるかできないかと言える貴重な体験ツアーは本当に素晴らしいものでした。
厳しい大自然が今尚残る黒部の山間をいつかは自分の足で2日間かけて歩いてみたいと強く思った私なのでした

PR
この記事にコメントする