今日はこの前出逢った美味しい料理をご紹介しまーす。
奄美大島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」です
ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、私は初めて聞いて初めて食べました
鶏飯とは白いご飯の上に鶏肉・錦糸卵・パパイヤのお漬物・タンカンの皮・あおさ・わさび・ねぎなどお好みのものをのせて、鶏がらスープをかけていただく、奄美のおもてなし料理です。
これがとっても優しい味で、あっさりしてるけど鶏がらの旨みもたっぷりだからお腹にもたまり最高に美味しいんです
奈良のならまちにある「HABUS」というお店なんですが、そこではお櫃のご飯を3回くらいにわけていただくと良いとのことだったので、トッピングを都度変えたりしていろんな味が楽しめました。
いわば鶏雑炊といった感じでしょうか。パパイヤのお漬物のコリコリとした食感やタンカンの柑橘系の香りが鶏がらスープとも相性抜群で本当に美味しかったです
そのほかにも奄美地方の「花田のミキ」という飲み物やジマム豆腐もいただきました。
花田のミキというのは米と芋と砂糖だけでできている飲み物で発酵させたものだそうです。トロっとした感触がなんとも不思議で味は好き嫌いがあると思いますが、私にはグー
「かるかん」というお菓子に味が似ている感じです。
ジマム豆腐はジーマミ豆腐とも言われていますね。落花生のお豆腐です。とっても濃厚で弾力もあり和歌山のゴマ豆腐に似ていました。これも美味しかったぁ~
かけろまきび酢という希少価値のお酢も置いていて、味見をさせていただいたんですが、飲みやすく癖のきつくないお酢でした。体にとってもいいらしいですね。
奄美大島は長寿で有名ですが、こんな体に優しく美味しいものがたくさんあって、美しい大自然に囲まれているからみなさん元気で長生きなのですね
ならまちの「HABUS」近くに行かれた際はぜひ